【外壁塗装】汚れが目立たない色はどれ?色によっては割高になる?

2023.12.26

広島県大竹市を拠点に外壁塗装・屋根塗装を承っております、山下ペイントです。

外壁塗装は大きな買い物だからこそ、さまざまな要素を吟味したいところ。
長持ちするか、きれいに仕上がるかなど、気になる部分はたくさんありますが、汚れが目立たない色も気になるところかもしれません。
とくに、外壁についた汚れが周囲から見てもくっきりしていたなど、汚れで悩まされていた方にとっては優先したい要素でしょう。

今回は汚れが目立たない色のほか、汚れのつきにくい塗料などについて、ご紹介したいと思います。
ぜひ色選びの参考にしてみてくださいね。

■ 汚れが目立たない色

汚れが目立たない色は、以下の4つがあげられます。
共通するのは中間色であることで、どれも色合いのはっきりしない柔らかな色です。
この中間色は、各種汚れの色と近いため溶け込みやすく、汚れが目立ちにくいでしょう。
ツートンカラーで塗装する際も、組合せやすく、取り入れられることの多い色です。

グレー系

グレーはさまざまな汚れを目立たなくさせるため、人気のある色です。
外壁に付着する汚れは、ホコリ・排気ガス・コケ・藻・カビなどがありますが、とくに黒っぽい汚れ(排気ガスなど)を目立たなくしてくれるでしょう。
汚れの見えやすい暗いグレーよりも、明るいグレーのほうがおすすめです。

・ベージュ系

白寄りの中間色なら、ベージュ、アイボリーなどのくすみのある色がおすすめです。
砂やホコリの色と近いため、砂のある公園・学校が近隣にある場合に向いているでしょう。
黄砂や花粉などが付着しても目立ちにくいです。

・ブラウン系

土の色なので、近隣に畑がある場合などにおすすめです。
ブラウンもグレーと同様に、薄めのほうが汚れが目立ちません。
安心感のある色なので、こちらもよく選ばれる色です。

・グリーン系

グリーン系になると、むしろ色が目立って周囲から浮くのでは? と思ったかもしれませんが、薄めのものやグレーの入ったものもあり、こちらはうまく溶け込めます。
水辺の近くはコケ・藻がつきやすいですが、グリーン系だと目立たなくなります。

■ 汚れの目立ちやすい色

汚れの目立つ色として代表的なのは以下の3つです。
どれもぱきっとした原色なので、汚れの色と差が生まれやすく、数年たつと汚れが気になるようになるでしょう。

・ホワイト

白は汚れやすい、というのは服だとよく知られていますが、外壁も同様です。
グレーとは反対に、どのような汚れもぱっと見で発見できてしまうでしょう。
ただ、上に紹介した中間色にない特徴として、色あせしにくく、日差しによる熱を抑える強みがあります。
ギリシャのサントリーニ島では、白いお家が有名ですが、白壁は室内が高温になるのを抑えるためともされています。

・ブラック

黒も白と同様に汚れが目立ちます。
とくに白っぽい汚れ(ホコリ・黄砂・鳥のふんなど)がつくと、気になるようになるかもしれません。
こちらも色あせがしにくいのが特徴ですが、日光による熱を集めるため、断熱性の質によっては室内が熱くなるでしょう。
紫外線の影響を受けるので、劣化が早く進むこともあります。

・赤系

紫外線の影響を受けやすい赤・紫などの色は、色あせが進みやすいです。
汚れが目立ちやすいというよりも、劣化が目立ちやすいといえるでしょう。
避けたほうが無難ともいえます。

■ 濃い色は割高になるので注意

外壁塗装の塗料は、最大で654色の中から選ぶことが可能です。
ただし、濃いめの色・原色になると同じ製品でも割高になるでしょう。
濃い色というのは、着色に使用する顔料を多く使用するため、材料費がかかるからです。

人気の高い日本ペイント「新パーフェクトシリーズ」のカタログによると、標準色のうち一部のグレー、ブラウン、グリーンは割高になるとして、注意を促しています。

どうしてもということでないなら、薄い色を選ぶのが無難でしょう。

■ このような塗料なら汚れにくい

白・黒をあきらめきれない、汚れにくい色でも心配ということなら、以下の塗料を検討してみてください。

・フッ素塗料

フッ素樹脂を含んだ塗料で、汚れにくく長持ちします。
フライパンでも鍋肌にフッ素加工されたものが多いですが、あのように汚れがつきにくいです。
雨が降ると、壁に付着した汚れが洗い流されます。

・ラジカル制御型塗料

フッ素塗料よりやや耐久性は劣りますが、コストパフォーマンスに優れた塗料です。
外壁を劣化させるラジカルを抑え、親水性があることから低汚染機能がついています。
白の塗料が最もこのラジカルを抑えられるため、白にしたいときはこちらがおすすめでしょう。

・艶あり

塗料は樹脂が含まれているため、普通に塗るとつやつやとした見た目になります。これが艶ありです。
しかし艶ありはチープな見た目が気になるとして、艶消し剤を混ぜた艶なしが出てきました。こちらは表面がざらざらになるため汚れが引っ掛かりやすいです。
艶なしでも引けを取らないものはありますが、艶ありのほうが安心かもしれません。

■ 大竹市周辺エリアでの外壁塗装は「山下ペイント」へ!

山下ペイントは、広島県大竹市を中心に周南市、柳井市、岩国市、廿日市市にて、外壁塗装・屋根塗装を承っております。
外壁塗装は、お家を長持ちさせるため、定期的に必要なメンテナンス。
とはいえ、60代70代に差し掛かると、その後も工事をしなくて済むようにしておきたい、とお考えになる方が多いです。

当方はそのようなご要望にお応えできるよう、長持ちできる塗装をご提案。
長く安心して住めるよう、丁寧な施工を実施いたします。

工事のご相談・お見積りは以下より受け付けております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。

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■ まとめ

外壁塗装で汚れの目立たない色は、グレー系・ベージュ系・ブラウン系・グリーン系です。
汚れの目立つ色は白・黒・赤系ですが、色あせしにくいなどのメリットもあります。
現在は汚れのつきにくい塗料も開発されているので、汚れやすい色でもあきらめなくて済むでしょう。

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